記憶のかけら

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小説 壬生義士伝

観劇からだいぶ経ってるのに壬生義士伝壬生義士伝言うとります…。

 

雪組壬生義士伝の初観劇を終えやったことといえばチケットの追加、そして原作である浅田次郎氏の小説を読むこと。

普段なら手を出さない時代小説且つ上下巻の小説という事で観劇前は読むつもりもなかった小説を観劇の帰りに買いに行くという

いつもは古本信者な私ですが雪組公演の影響か、置いてあったであろう場所はあるのに本がないという事で諦めかけたがやっぱり読みたくて久しぶりに普通の本屋さんで本を購入致しました

チケット追加してその観劇までの間一週間。これが私に課せられた読破するリミットその一週間は頭の中が常に壬生義士伝、しゃべる言葉も南部弁というのは言い過ぎですがそれくらい壬生義士伝でした

なんとか観劇当日に読み終えた。読んでから観る舞台は深いところまで知れた感じで更に面白く感じた。でも、初見は知識なしで良かったとも思いました。知らない方が新鮮で観ることができますし、小説の方も舞台観てなかったらきっと難しくて途中で諦めてたでしょうし。

この場面あったなぁとか思いながら読むのが楽しいし、長いお話ですがわかりやすく作られた舞台だなぁと読みながら感じました。

当たり前ですが舞台では描かれていない場面もたくさんあり、この場面も入れて欲しかったとかもありましたし、胸打つシーンもいろいろありました。

そして、朝美さん演じる斎藤一はもちろんかっこいいですが、本の中の斎藤一もなんだかかっこよかった(朝美さん斎藤一を思い浮かべてたからかな…)

宝塚で上演されなかったら決して自ら手にしなかったであろうこの小説を手に取り読むことができたのは宝塚、雪組のおかげ。

 

 

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